どこでもできる検査から、どこでもできない検査へ。
5月13日(月曜日)に開院させて頂く、池田直樹と申します。
思いつくままにゆっくりとではありますが、考えるところを書いてみます。
はじめてのことであり不慣れですので、ご意見やご批判もあるかとは存じます。
初心者ゆえとご容赦頂き、炎上だけは避けたいと考えます。
病院、医院には、いろいろな検査があります。
採血やレントゲン、当院でも可能な胃カメラや大腸カメラが挙げられます。
どこでもできる検査と思われるでしょうが、本当にそうでしょうか?
腕の血管から血を取って貧血や内臓に異常がないかを調べる採血検査は、誰にしてもらっても同じでしょうか。
痛かったとか、なかなか血が取れなかったといった経験はないでしょうか。
胃カメラや大腸カメラも、最近ではどこでもできる検査となってきました。
代表的な嫌な検査かもしれませんが、どこで受けても同じと考えてはおられないでしょうか。
苦しいものだ、つらくて痛いものだと、あきらめてはいないでしょうか。
当院では鼻からでも入る細い胃カメラやからだに負担の少ないしなやかな大腸カメラを用いて、丁寧な検査を心がけます。
専門の技術と深い慈しみの心を持つメンバーとともに、やさしく質の高い医療を皆さまに受けていただけるよう努めていきます。
どこでもできる検査から、どこでもできない検査へ。どこでもできない検査を目指して頑張ります。
どうぞよろしくお願い致します。