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バリウムをのんでいるから、大丈夫⁉

[2019.03.26]

以前一般の方と世間話をしていて、腰を抜かしたことがありました。

毎年胃がん検診があり、胃カメラ(正確には内視鏡)かバリウム(胃透視)かを選べるそうです。もちろんその方はずっと、バリウムを選択してきました。

30年前バリウムは一般的な胃の検査でしたが、胃カメラの精度が上がりカメラの太さも改善してきたため、現在では胃カメラがスタンダードな胃の検査です。

簡単にいうとバリウムは、障子の向こうに映る影絵を見て潰瘍といったキズやがんなどのできものを探す検査です。

一方胃カメラは、そんな障子を開けてみて直接カメラに映る潰瘍やがんを見つけるものです。

昔はもっとつらかった胃カメラですが、最近は更にカメラも細くなり比較的楽に受けられるようになりました。

それでも未だに怖いとかつらい、苦しいというイメージがつきまとっているようです。

当院では鼻からでも口からでも入れられる細い胃カメラ(太さは5.9mm)を使って、更にメンバー全員で細心の配慮を払って行います。ぜひハードのみならずソフトも充実した当院で、胃がん検診を受けてみませんか。

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