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昔のカメラと今のカメラ

[2019.06.03]

東京で行われた日本消化器内視鏡学会総会に参加してきました。

これまで10年ものの内視鏡(カメラ)を使用していましたが、開院に合わせて新型のカメラを導入しました。

昔の大腸のカメラの操作にはテクニックが必要でした。今のカメラは操作性が良くなっており、これまで必要であった医師の根性と技術が少なくても良くなっています。患者さまも、以前より楽に検査が受けられているものと考えます。

また鼻からでも口からでも入れることのできる細い胃カメラで、十分な胃がんのスクリーニング(ふるい分け)が可能です。

そういった印象をこの3週間感じていましたが、学会の発表も同様であり昔のカメラに比べて今のカメラはやはり良くなっているようです。

十年一昔といいますが、10年前の内視鏡(カメラ)と新しいカメラでは性能が格段に違います。

しばらく胃や大腸の検査から遠ざかっているなぁという方で、以前ポリープがあった方や現在何らかの症状のある方は、是非新しいカメラでもう一度検査を受けてみませんか。

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