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大腸カメラは、炭酸ガスで。

[2019.12.10]

胃カメラや大腸カメラを行うときは、胃腸という管の中を見るために空気を送り込みます。

そうしないと、胃腸はペッチャンコで何も見えません。

痛い、苦しいと評判の悪い大腸カメラですが、簡単に言えば痛いのはカメラが大きく動くせい、苦しいのは空気が沢山入るせいと言えます。

おなかに空気が沢山入ると、おならではないのですが空気が出ます。出して頂いてもまったく構いませんし、空気が出せないとおなかがパンパンに張ることがあります。

当院では大腸カメラの際、空気の代わりに炭酸ガスを送り込んでいます。

炭酸ガスは、大腸の中で溜まらないので、おなかがパンパンに張りません。炭酸ガスを使ってから、明らかに患者さんは苦しいと言わなくなったなぁと実感しています。

炭酸ガスで、大腸カメラはできますか?…こんな質問も、検査が楽に受けられるかどうかの一つの目安です。

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